Markd Daily をリリースしました — 長く使い続けられる、メモの代わりに記録できる場所として
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本日 Markd Daily を App Store にリリースしました。
このアプリは、メモのように手間なく記録できる というシンプルな発想から生まれた習慣トラッカーです。
これまでの記録アプリは、複雑な機能があったり、項目数に制限があったり、情報を収集されたりすることが少なくありませんでした。Markd は、自分で決めた項目に、どれだけできたかをワンタップで記録する — それだけの場所です。
App Store で Markd Daily を入手する — 買切 ¥600、世界 175 ヶ国で配信中。
なぜ作ったか
年の節目や新年、何かを記念する日 — 私たちはそのたびに目標を掲げます。「こういう生活をしたい」「こういう職業に就きたい」「この夢を叶えたい」と。
でも、その目標が実際に達成できたかどうか、日々の忙しさに紛れて振り返らないまま終わってしまうことが多いと思います。目標を立てたことすら忘れてしまい、いつの間にか、自分が描いていた理想を少しずつ意識から遠ざけてしまう。
行動科学の研究によると、書き留めて記録するだけで、目標達成度はかなり上がる ことがわかっています(下記「研究が示していること」参照)。
では、実際に記録してみようと思ったときに、どう記録するか。手書きという選択肢ももちろん良いものですが、データとして記録した方が利点が多いと感じました。グラフで視覚的に振り返る。項目の修正がしやすい。1タップで記録できる。紙を物理的に持ち歩かなくていい。
ただ、できるだけ気軽に、メモの代わりのように、短い時間でシンプルに記録できるアプリ — それがなかったので、作りました。
「やった?」 はい / いいえ — だけではなく、どれくらいできたか、できなかったか。
睡眠は 5 時間だったのか、8 時間だったのか?運動は 10 分だったのか、1 時間だったのか?勉強は集中していたのか、スマホをいじりながらだったのか?
Markd Daily はチェックボックスの代わりに、各習慣を 1 から 7 のスコア で記録します。たとえば 7 は習慣を達成できた日。1 はまったくできなかった日。4 は取り組むことはできた日。N/A はその日に該当しない習慣のためにあります。
ただそれだけのアプリです。
このアプリが「意図して入れなかった」3つのもの
Markd を設計するときに、追加することを拒否した機能のリストを作りました。
1. ストリーク(連続記録)を入れない
「47日の連続記録が途切れました」 — たった1日休んだだけでアプリが責めてくる。
Markd には連続記録という概念がそもそもありません。1日休んでも、1週間休んでも、戻ってこられるときに戻ってくればいい。
自分のなかで、どんな生活ができたかを振り返り、できた・できなかったを自分でメモして、自分で「次はこうしよう」「もう少しやってみよう」と思える — そういう気持ちを後押しするアプリ を目指しました。
2. バッジも報酬も入れない
ゲーミフィケーションは短期的には効きますが、すぐに崩壊します。バッジは獲得しても何も感じなくなり、報酬は何も引き起こさなくなり、興味を失います。
Markd は メモの代わりの「ツール」 であってほしいと考えています。
3. アプリを開かせるための通知を送らない
そもそも習慣トラッカーの目的は「アプリの外」での習慣を支えることです。アプリ内に引き戻そうとする通知は、定義上その目的に逆行しています。
Markd は、あなたが思い出すことを信頼しています。思い出せない日があったとしても、それも記録としては正直なデータです。
(通知にはなりませんが、「Markd に記録する」という習慣自体を新しい項目として追加すること が、ふとした拍子に記録することを思い出せる方法かもしれません。)
できること
- 自由に習慣を追加できる — 運動、睡眠、食事、学習、なんでも。項目数の制限なし。項目を増やすための追加課金もありません。
- 毎日のスコアを 1(ほとんどできなかった)〜 7(完璧)で記録、または N/A。
- 履歴テーブルで一覧確認 — 数週間分のデータを一目で。
- 折れ線グラフで傾向を確認 — 日別/月別、合計/平均、最大 90 日のカスタム期間。
それがアプリの全機能です。
データはあなたのもの
すべてのデータは端末上の SQLite にローカル保存されます。
- 外部サーバーなし
- 解析SDKなし
- 第三者サービスなし
- アカウントなし(サインイン機能自体がありません)
- iPhone の設定で iCloud バックアップを有効にしていれば、Apple のバックアップに含まれます — Yamakraft 側では一切見えません。
これは、自分だけのメモの代わりとなるアプリで、自分以外にデータを収集させる必要はない、と判断したからです。
研究が示していること
「書き留めること」が行動を増やすという発想は私の発明ではありません。よく知られた研究があります:
- 2015 年、ドミニカン大学の Gail Matthews 博士は 267 名を 5 グループに分けて追跡。目標を書き出して週次で進捗報告したグループは、頭で考えるだけだったグループの約 2 倍の達成率 に達しました。
- 2008 年の Hollis らによる Kaiser Permanente の体重減少研究では、食事日記を続けた人が続けなかった人の約 2 倍体重を落とした と報告されています。毎日の記録の有無が、最大の予測因子でした。
書き留めるという行為そのものがレバーになっている。Markd はそのレバーを、なるべく軽くする — 1 習慣あたり1タップで、毎日 — ことを目指しているだけです。
長く使い続けられる、シンプルな場所として
Markd はまず自分のために作りました。
今日運動したか、よく眠れたか、本を読んだか、勉強したか、家族でご飯を食べたか、子どもと遊んだか — それを 5 秒で記録できて、今日はどうだったか正直に振り返ることができる場所 が欲しかった。
コーチは要らなかった。キャラクターも要らなかった。「2024 年にストリークが途切れましたよ」というリマインダーも要らなかった。
ほしかったのは、静かに記憶していてくれる場所、自分が使いたい間ずっと使える場所 だけでした。
同じものを求めている方がいたら、Markd Daily は今 App Store にあります。
価格
- ¥600 買切。サブスクなし。アップグレード課金なし。広告なし。一度買えば、端末を持っている限り使えます。
- App Store 経由で世界 175 ヶ国で配信中。
これから
Markd がどう作られているか・どう使われているかを、これからもこの場所で書いていきます。製品側の更新(実使用に基づく改善)も、開発側の判断も含めて。
フィードバックや困ったことがあれば、info@yamakraft.com が一番早く届きます。
読んでいただいてありがとうございます。もし試してくださるなら、続けていただけることそのものに感謝します。そしてあなたが、理想の生活ができることを願っています。
— Yamakraft

